「男と女」って、やっぱり不思議
2004年12月20日 読書
「無名」に続き、沢木 耕太郎氏の作品を。
この本は、タイトルの通り「男と女」をテーマとした作品数点が納められた作品集。
その中でも、最も象徴的なのが、火宅の人−作家・壇一雄氏の生き方を描いた「壇」。愛人と妻との間で揺れ動いていた壇一雄の日々を、檀氏の奥様へのインタビューを基に書いている訳ですからね。
まさに、男と女の複雑な感情がひしひしと伝わってきます。
但し、別にドロドロしてる訳ではなく、不思議と暖かい感じなんですよね。浮気はしていても、根底には、夫婦の深い愛情があるというか何と言うか‥
う〜ん、男と女って不思議。
この本は、タイトルの通り「男と女」をテーマとした作品数点が納められた作品集。
その中でも、最も象徴的なのが、火宅の人−作家・壇一雄氏の生き方を描いた「壇」。愛人と妻との間で揺れ動いていた壇一雄の日々を、檀氏の奥様へのインタビューを基に書いている訳ですからね。
まさに、男と女の複雑な感情がひしひしと伝わってきます。
但し、別にドロドロしてる訳ではなく、不思議と暖かい感じなんですよね。浮気はしていても、根底には、夫婦の深い愛情があるというか何と言うか‥
う〜ん、男と女って不思議。
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