映画の日‥ということで、極端な邦画を2本ハシゴ
2004年10月1日 映画
今日は、都民の日でもありますが、映画の日でもあります。殆どの映画館が1000円!映画って、本当はこの位の価格設定が適正なんじゃないの?と思うけど、せっかくの1000円で見れるチャンスを見逃す手はないですからね。気合で2本ハシゴすることに。
まずは、CM業界の売れっ子プランナー多田琢とディレクター関口現の映画「SURVIVE STYLE5+」。
何で六本木ヒルズでしかやってないの?と思いつつ、しぶしぶ六本木へ。あまり足を踏み入れたくないエリアだったんだけど、映画館は結構快適な造りかもね。結構、座席の段差があって、前の人の頭が気にならないのがいいですね。
で、映画ですが、ストーリーを楽しむというよりも、凝った衣装やセット、個性溢れる俳優人の怪演を楽しむ実験的フィルムという感じでしょうか。賛否両論分かれるところだろ思うけど、私的にはかなり楽しめました。
それにしても、マジで、岸部一徳はスゴイ。あの風貌にして、あの弾けっぷりは何なのか!!! FMVのCMだって、キムタクよりも、断然、岸部一徳だもんね。
改めて、岸部一徳さんのプロフィールを見ると、91年頃から映画出演が激増しているようですね。90年の出演作品「死の棘」がきっかけなのかな‥ とにかく、今の日本映画には欠かせない役者さんですね。
あと、小泉今日子のCMプランナー役も面白かったですね。まぁ、内輪受けではありますが、あんな感じのプランナーもいるし、クライアントとのやり取りもかなり笑えました。風邪薬の成分なんか消費者は関心ないッスよ。マジで。
2本目は、渋谷に移動して、「誰も知らない」。
柳楽クンも観たいけど、是枝監督は、エレカシのドキュメンタリーフィルム「扉の向こう」のプロデューサーでも有りますからね。やっぱりこれは見ないとイカンでしょ。
「SURVIVE STYLE5+」は作り込んだ世界を楽しむ映画だけど、これはノンフィクションのようなフィクション。実際の事件をモチーフに是枝監督が創作した物語ではあるけれど、リアリティに満ちた作品だと思います。妹が死んでしまう経緯など、事実はもっと悲惨だったのかもしれないけれど、絶望感だけでなく、不思議な幸福感が全編に漂っているところにも真実があるような気がしました。そして、親子の愛情も‥(YOUの母親役がイイ)
思いっきり、極端な2本だけど、同じ日に観たのは良かったかも。
まずは、CM業界の売れっ子プランナー多田琢とディレクター関口現の映画「SURVIVE STYLE5+」。
何で六本木ヒルズでしかやってないの?と思いつつ、しぶしぶ六本木へ。あまり足を踏み入れたくないエリアだったんだけど、映画館は結構快適な造りかもね。結構、座席の段差があって、前の人の頭が気にならないのがいいですね。
で、映画ですが、ストーリーを楽しむというよりも、凝った衣装やセット、個性溢れる俳優人の怪演を楽しむ実験的フィルムという感じでしょうか。賛否両論分かれるところだろ思うけど、私的にはかなり楽しめました。
それにしても、マジで、岸部一徳はスゴイ。あの風貌にして、あの弾けっぷりは何なのか!!! FMVのCMだって、キムタクよりも、断然、岸部一徳だもんね。
改めて、岸部一徳さんのプロフィールを見ると、91年頃から映画出演が激増しているようですね。90年の出演作品「死の棘」がきっかけなのかな‥ とにかく、今の日本映画には欠かせない役者さんですね。
あと、小泉今日子のCMプランナー役も面白かったですね。まぁ、内輪受けではありますが、あんな感じのプランナーもいるし、クライアントとのやり取りもかなり笑えました。風邪薬の成分なんか消費者は関心ないッスよ。マジで。
2本目は、渋谷に移動して、「誰も知らない」。
柳楽クンも観たいけど、是枝監督は、エレカシのドキュメンタリーフィルム「扉の向こう」のプロデューサーでも有りますからね。やっぱりこれは見ないとイカンでしょ。
「SURVIVE STYLE5+」は作り込んだ世界を楽しむ映画だけど、これはノンフィクションのようなフィクション。実際の事件をモチーフに是枝監督が創作した物語ではあるけれど、リアリティに満ちた作品だと思います。妹が死んでしまう経緯など、事実はもっと悲惨だったのかもしれないけれど、絶望感だけでなく、不思議な幸福感が全編に漂っているところにも真実があるような気がしました。そして、親子の愛情も‥(YOUの母親役がイイ)
思いっきり、極端な2本だけど、同じ日に観たのは良かったかも。
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