芥川賞作家より直木賞作家は好き‥とか書いたけど、この吉田修一さんは芥川賞作家ですね。
最近‥というか、ここ数年、芥川賞って芥川賞らしくなくなってるよね。芥川龍之介はどう思ってるのかしらん?

今回の月9は、吉田修一さんの「東京湾景」が原作らしいけど、都会に住む普通の人たちの普通の日常と普通の悩み(?)を淡々と描くのが上手い作家ですよね。

とは言いつつも、私にとっては、「この本は絶対に読み返したくなるなぁ」という存在ではないんだよね。この「日曜日たち」も、芥川賞受賞作の「パレード」も。

なんか、あまりに登場人物がそっけないっていうのかなぁ‥
う〜ん‥「現代社会の若者をリアルに描くとこうなんだよ」ということかもしれないけど、もっと体温が感じれる小説の方が好みです。

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